ドキュメンタリー映画:小児がんの子どもたちの10年追う「風のかたち」上映 /大阪

ドキュメンタリー映画:小児がんの子どもたちの10年追う「風のかたち」上映 /大阪

◇サマーキャンプでの姿中心に、経験者の葛藤や成長つづる--10日から・大阪市の第七芸術劇場
 小児がんの子どもたちが参加するサマーキャンプを見つめたドキュメンタリー映画「風のかたち~小児がんと仲間たちの10年」(伊勢真一監督・演出)が10日から、大阪市淀川区の第七芸術劇場で上映される。

 聖路加国際病院(東京都)の細谷亮太医師らが中心となって毎夏に開くキャンプを軸に、99年から10年間撮影。がんを克服して母親になった女性や、教師を夢見ながら亡くなった少女など、小児がん経験者の葛藤(かっとう)や成長がつづられている。

 昨夏に東京で封切られて以来、東日本中心に学校・地域など約50カ所で自主上映され、伊勢監督は文化庁映画賞を受賞した。「この作品は二度、三度と見てくださる人が多い。がんというテーマの一方で、子どもたちの生きる姿が、見る人を柔らかな気持ちにさせるのだろうか」と伊勢監督。関西の映画館では初の上映になるといい「自主上映が関西各地でも広がれば」と話す。

 105分。23日まで。伊勢監督プロデュースのドキュメンタリー映画「大きな家~タイマグラの森の子どもたち」(澄川嘉彦監督)も17~30日に上映する。上映時間は第七芸術劇場(06・6302・2073)。

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