子宮頸がん原因のHPV 「知らない」が約7割 一般消費者調査で

子宮頸がん原因のHPV 「知らない」が約7割 一般消費者調査で

臨床試験支援事業や健康情報サービスを展開するクリニカル・トライアル社は4月7日、HPV(ヒトパピローマウイルス)の一部の型が子宮頸がんの原因になることや、HPVの主な感染経路が性交渉であることを知らない人が約7割に上るとの調査結果を発表した。一方で、主な避妊方法に、HPVを初めとする性行為感染症の予防ができない膣外射精と答えた人が16%にのぼった。

子宮頸がんの啓発活動が活発に行われている中で、子宮頸がんの原因となるHPVやその感染経路などの知識が一般消費者にどの程度広まっているのかを調べるため、同社は自社の一般消費者モニター約23万人を対象にアンケートを実施した。調査期間は3月4日~14日。回答者数は2697人(男1534人、女1162人、不明1人)。

その結果、HPVを「知っている」は31.5%、「知らない」は68.5%、HPVが子宮頸がんの原因になることを「知っている」は34.2%、「知らない」は65.8%、HPVが性交渉によって感染することを「知っている」は29.0%、「知らない」は71.0%――と、HPVや子宮頸がんに関する知識が一般消費者に十分浸透していない現状が浮き彫りになった。一方、主な避妊方法を聞いたところ、コンドームが73%と最も多かったものの、2位が膣外射精の16%だった。

同社は「HPVに対する正しい知識を有することが、子宮頸がん予防の側面からも大切」とコメントしている。

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