乳がんの妻を前に感動の優勝=ミケルソン

乳がんの妻を前に感動の優勝=ミケルソン

【オーガスタ(米ジョージア州)11日AFP時事】フィル・ミケルソンが11日、ゴルフの第74回マスターズ・トーナメントで優勝して乳がんにかかっている妻のエイミーさんと抱き合ったシーンは、マスターズの歴史の中でも最も感動的な瞬間のひとつだった。(写真は、妻のエイミーさんや子供と抱き合って優勝を喜ぶミケルソン)
 エイミーさんは6日にマスターズが行われるオーガスタに到着したが、受けている乳がんの治療のために、最終日になって初めてコースに姿を見せた。黒いサングラスを掛け、2人の娘にすがりつくようにしたエイミーさんは、ミケルソンが最終ホールでバーディーを奪って3打差で優勝を決めると、手を打って喜んだ。その数分後、ミケルソンは妻を抱き締め、優勝の瞬間を祝った。
 ミケルソンは、「僕は普通は優勝しても涙は流さない。でも、(きょう)18番ホールわきでエイミーと抱き合ったときは2人にとって本当に感動の瞬間だった」と語った。
 エイミー夫人の乳がんとの闘病生活はほぼ1年になるが、ミケルソンはこの間、試合に出たり、妻や妻と同じ病気と診断された彼の母親と一緒に過ごすためにツアーを欠場したりを繰り返してきた。
 このような状態ではフォームに狂いが生じるのは当然で、ミケルソンは今年はマスターズに来るまで1勝もしていなかった。

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