乳がん再発、島根県に賠償命令 地裁が検査ミス認定

乳がん再発、島根県に賠償命令 地裁が検査ミス認定

島根県立中央病院(同県出雲市)で手術を受けた後、乳がんを再発した同市の女性(当時60代)が死亡したのは検査ミスが原因だとして、遺族が県などに約3300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、松江地裁は12日、770万円の支払いを命じた。

 判決理由で片山憲一裁判長は、検査ミスと死亡の因果関係は認めなかったが、「適切な検査に基づき、有効なホルモン治療が実施されていれば、生存できていた可能性がある」とした。

 判決によると、女性は2003年に乳がんと診断され入院。手術後、ホルモン治療が有効かどうかを判断する検査を受けた際、病院の委託先が検査項目を誤って記載したため、有効性がないと判断された。女性はその後がんを再発し08年に死亡。病院側はミスを認めたが、示談交渉が決裂したため提訴した。

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