「RNA干渉」でがん患者3人に初の臨床研究

「RNA干渉」でがん患者3人に初の臨床研究

次世代医薬品への応用が期待される「RNA干渉」という手法を使い、悪性黒色腫(メラノーマ)を治療する臨床研究を、米カリフォルニア工科大のチームが始めた。

 腫瘍(しゅよう)の成長促進物質をつくる遺伝子の働きを、短いRNA断片の作用で邪魔する仕組み。この手法を用いた固形がんの臨床研究実施は初めてで、チームは「初期の段階だが、有望な治療法だと示すことができた」としている。

 チームは腫瘍細胞の表面にくっつくよう加工した微小なカプセルを開発し、治療用のRNA断片を入れて患者3人に注射。うまく腫瘍に運ばれて狙った遺伝子の働きを抑えているのを確かめた。

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