日本カトリック映画賞:「風のかたち」が受賞 小児がんの子供のキャンプ記録 /東京

日本カトリック映画賞:「風のかたち」が受賞 小児がんの子供のキャンプ記録 /東京

◇6月12日、川崎で授賞式と上映会
 放送や映画などの情報伝達に携わるカトリック信者で組織する「日本カトリックメディア協議会」が主催する09年度の「日本カトリック映画賞」に、伊勢真一監督のドキュメンタリー映画「風のかたち-小児がんと仲間たちの10年」が選ばれた。授賞式と上映会は6月12日、川崎市麻生区の川崎アートセンターで開催される。【田村彰子】

 「風のかたち」は、がんを告知された子供たちのサマーキャンプ「スマートムンストン」を記録したドキュメンタリー映画。

 キャンプは、ボランティア団体「スマートムンストン」(代表・細谷亮太聖路加国際病院副院長)が、毎日新聞の小児がん征圧募金の一部を活用し、98年から毎年実施。病気と闘う子供同士で日常の悩みを語り合い、自然と触れ合いながらハイキングや酪農体験を楽しむ。

 同映画賞は、今年で34回目。昨年、米・アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督の「おくりびと」も08年に受賞している。伊勢監督は「映画を見れば、出演している子どもたちの生き方や先生たちに共感すると思う。受賞は、映画にかかわったさまざまな人たちへの励ましになるのではないか」と話した。

 授賞式は午後2時15分から。上映会の他に、伊勢監督と映画の監修も務めた細谷副院長によるトークショーも予定されている。

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