小児がん患者らの10年追った映画 第七藝術劇場で公開中

小児がん患者らの10年追った映画 第七藝術劇場で公開中

小児がん患者らの10年間を追い続けたドキュメンタリー映画「風のかたち-小児がんと仲間たちの10年-」が、大阪市淀川区十三本町の第七藝術劇場で公開中だ。病気と闘いながらも笑顔で日々を送る子供らを通じ、生きることの意味を考えさせてくれる作品だ。

 聖路加国際病院(東京都)の細谷亮太医師と患者らのサマーキャンプを中心に、彼らの闘いの姿や夢、希望の声を、多くのヒューマンドキュメンタリーを手掛けてきた伊勢真一監督が平成11年から約10年間にわたって記録。800~900時間の映像を、約105分間にまとめた。

 不治の病として恐れられていた小児がんだが、現代では医学の進歩で病気を克服する患者も多いという。作品では、こうした彼らの生き生きした姿を静かに映し出し、命の尊さや、「生」と「死」について問いかける。

 伊勢監督は「当初、小児がんは不治の病ではないことを知らせようと撮り始めたが、じょじょに彼らの生きる姿に打たれ、『命』を感じてもらおうと撮り続けた。みなさんにも、生きるということを考えていただければ…」と話している。

 23日まで。上映時間など問い合わせは同劇場((電)06・6302・2073)。

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