伊賀市検診センター:がん診断装置、利用低迷 保険外で高額響く /三重

伊賀市検診センター:がん診断装置、利用低迷 保険外で高額響く /三重

伊賀市健診センター(四十九町)が導入しているがん診断装置「PET-CT」(陽電子断層撮影、コンピューター断層撮影)の利用者数が、昨年度227人にとどまったことが分かった。導入当初の利用見込み(2400人)の1割にも満たず、利用を呼び掛けている。

 PET-CTは07年4月、上野総合市民病院の隣で開業した市健診センターで稼働。微量の放射線が出るよう加工したブドウ糖を注射し、全身を撮影して異常部位を探る。他の検査と合わせ、4~5時間かかる。導入費は2台で総額6億円。

 保険が適用されない健診利用の場合は自己負担額が9万5000円からと高額で、検査利用と合わせた利用者数は07年度228人、08年度252人、09年度227人と低迷が続いている。昨年度は2人の悪性腫瘍(しゅよう)を発見した。

 同センターは「景気低迷で受診者が企業からの助成を受けにくくなっているのでは」とみて、企業を訪問するPRも実施。「伊賀地域で受診できるのは当センターだけなので、積極的に利用してほしい」としている。

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