公開講座:がん治療・緩和ケアを同時に 250人参加--在宅ホスピス研 /奈良

公開講座:がん治療・緩和ケアを同時に 250人参加--在宅ホスピス研 /奈良

がん患者への緩和ケアや在宅ホスピスの理解を深める「奈良在宅ホスピス研究会」が17日、橿原市北八木町の県橿原文化会館で市民公開講座を開き約250人が参加した。

 苦痛や不安を和らげる緩和ケアを研究する県立医大付属病院の高橋正裕医師が、がんになる仕組みや治療方法、緩和ケアの実例を説明。「治療が困難と言われてからではなく、がんが見つかった時から治療と並行して緩和ケアを始めればより良い治療ができる」と強調した。

 奈良市のひばりメディカルクリニックの杉山正智院長も講演。国内では末期がん患者の8割超が在宅死を望んでいるとされるが、医療態勢が不十分なことなどから、実際は県内では約1割にとどまっていると訴えた。「自分がどこで最期を迎えたいかを考え、良い旅立ちのために早めに良い在宅医を見つけて下さい」と話した。

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