より子さん、病院で熱唱 小児がん克服し活動続ける歌手

より子さん、病院で熱唱 小児がん克服し活動続ける歌手

小児がんで2歳から5歳まで入院生活を送り、22歳の時にがんの再手術を受けたシンガー・ソングライター、より子さん(25)のピアノコンサートが17日、飯田市の飯田病院で開かれた。同病院が2001年から開いているロビーコンサートの95回目。透明感のある歌声に、車いすの患者や付き添いの看護師、医師ら約200人が聞き入った。

 より子さんは、闘病生活などを基に作詞作曲した「ほんとはね。」など計6曲を歌った。最後に取り上げた自作曲「HomeParty(ホームパーティー)」には手拍子が広がり、より子さんのピアノ伴奏に合わせて観客が「ラララ…」と合唱する場面もあった。

 コンサートを終えたより子さんは「小児がんを克服して、今、わたしは生かされて歌っている。自分の歌で少しでも患者さんの心を癒やせればうれしい」。同病院事務局長の矢沢昭彦さん(68)は「患者さんは生きる力をもらったのではないか」と話していた。

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