乳がん治療向上を 県内の看護師らが研究会

乳がん治療向上を 県内の看護師らが研究会

 乳がん治療にかかわる看護師たちでつくる研究会「ブレストケアナースinOKINAWA」が17日、発足した。看護師らは「患者、医師たちから看護の専門性が求められている。専門的知識を身に付け沖縄の乳がん治療を向上させたい」と意気込んでいる。
 乳がんは家庭や職場での役割が大きい40代後半~50代の患者が多く、再発・転移の不安が10年続くほか、セクシュアリティーへの影響があることなどから、患者の心理的ケア、支援が必要となる。
 それらの悩みを抱える乳がん患者は主治医の次に看護師に相談したいと考えるなど患者ケアで看護師の果たす役割は大きい。しかし、県内では看護師が乳がん治療に興味を持っていても学ぶ場がなかったり、人事異動で他部署へ異動となり専門的な知識、技能を持った看護師が育ちにくいのが現状。
 発起人の一人、浦添総合病院の古本美音さんは「乳がん患者さんへのかかわり方に困っていても県内では頼る人がいない。研究会をつくり、みんなで学び合い知識を共有していくことで、患者に寄り添える力を付けていきたい」と話した。

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