がんとの闘い

がんとの闘い

 「働き盛りの五十代や六十代前半で亡くなる方の多くが“がん”。なんとか撲滅できないものか」。三月の白山市議会で、角光雄市長は、若くしてがんに倒れる市民について触れ、がん対策への思いを答弁した。

 私も三月末、大学時代の恩師をがんで亡くした。在職中に再発し、定年まで一年を残して退職。二年間の療養中だった。

 卒業からわずか一年での別れ。「先生に残された時間がもう少しあれば、もっと多くのことを教われただろうに」と考えるうち、ふと市長の言葉を思い出した。

 県内では県立中央病院や公立松任石川中央病院の増改築など、がん医療体制の強化に向けた動きが目立つ。志半ばでがんに倒れる人が減ってくれればと願う。

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