肺がんの抗体を米国がん学会で発表 富士フイルム子会社

肺がんの抗体を米国がん学会で発表 富士フイルム子会社

富士フイルムの子会社、ペルセウスプロテオミクスは、米国で19日(日本時間20日)に開かれた米国がん学会で、肺がんを縮小させる新たな抗体を開発したと発表した。

 ペルセウス社は、東大先端科学技術研究センターの技術を基盤にして設立された創薬系バイオベンチャーで、今回も同センターと共同で開発。肺がんや膵(すい)がん、大腸がんなどで高く発現するタンパク質を発見し、このタンパク質に対する抗体を作ることに成功した。

 この抗体でマウスの肺がんが顕著に縮小することも確認した。今後は他の動物で試験し、効果が確認できれば、人での臨床試験に移り、早ければ10年以内に実用化できる見込み。

 富士フイルムは、医療、健康事業を重要な成長分野として位置づけており、平成20年には医薬品メーカーの富山化学工業をグループ会社化している。

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