救急・がん医療の充実図る、厚木市立病院が整備基本計画発表/神奈川

救急・がん医療の充実図る、厚木市立病院が整備基本計画発表/神奈川

厚木市は21日、老朽化が進んでいる市立病院(同市水引1丁目)の建て替え整備に向けた基本計画を発表した。それによると、2010年度から施設の設計に着手し、17年4月の新病院開院を目指して、地域医療の中心的役割を果たすため救急・がん医療の充実などを図るという。

 市立病院は現在15診療科で、病床数は356床。整備基本計画では、新病院の病床数は345床で、脳卒中や心筋梗塞(こうそく)など「急性期」の患者に対応したリハビリテーション科と救急部が増え17診療科となる。

 果たすべき役割として(1)救急医療の充実(2)地域医療の中心的役割(3)がん医療の充実―を挙げ、集中治療室(ICU)などを新たに設ける。

 建て替えは現在地(敷地約1万9400平方メートル)を利用、10、11年度で基本・実施設計、12~16年度で建設・工事を行う。総事業費は約170億円で、市では本年度当初予算に病院整備基金6億円を計上している。建て替えに際しては、入院・通院患者に負担をかけることなく、医療機能を維持したままで進めていくという。

 厚木市立病院は、03年4月に県立厚木病院の移譲を受け開設。施設は県立病院時代に建設され、本館が築45年など老朽化が進んでいることから建て替えが急務となっている。

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