白血病への理解訴え 静岡市葵区で絵画など児童の遺作を展示

白血病への理解訴え 静岡市葵区で絵画など児童の遺作を展示

血液のがんと呼ばれる「白血病」で亡くなった児童の絵画などをそろえた「青空の天使達」展が、静岡市葵区駿府町の県総合社会福祉会館で開かれている。入場無料。28日まで。 (西山輝一)

 白血病を広く知ってもらおうと、ボランティア団体「静岡骨髄バンクを推進する会」が企画。会場には1998年に亡くなった旧浜北市(浜松市)の平野智也君=享年(6つ)=と、磐田市の乗松由佳ちゃん=同(8つ)=が描いた絵や闘病中の写真など約70点が並んだ。

 1歳で白血病を発症した智也君は無菌室で母親とよく遊んだという。「好きなもの」と題した絵では、両親の笑顔やトンボ、キュウリなどがクレヨンで描かれ、母親にあてた手紙には「いつもあそんでくれてありがとう。がんばってびょうきをなおします」と記されている。

 由佳ちゃんは4歳で病気にかかり、治療後も再発を繰り返した。亡くなる1カ月前までアニメキャラクターのちぎり絵を作っており、完成できずに余白のまま残ったハートマークが並ぶ。

 同会事務局の大草圭子さん(55)は「今もがんばって治療を続けている子どもたちが多くいる」と、白血病への理解を呼びかけている。

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