子宮頸がん予防ワクチン助成へ動き 由利本荘市と潟上市 秋田

子宮頸がん予防ワクチン助成へ動き 由利本荘市と潟上市 秋田

秋田県内では5月以降、由利本荘市と潟上市で子宮頸(けい)がんの予防ワクチンの費用を助成する動きが出ており、今後、拡大しそうだ。

 由利本荘市の助成は、10~45歳の女性が対象。接種は通常3回セットで、1回の費用は1万5千円程度。このうち市は、接種1回につき5千円を補助する。5月1日から受け付け、市内の33医療機関で実施する。

 今年度当初予算に、200人の3回分として300万円を計上しており、希望者が多い場合は、補正予算で対応するとしている。

 助成制度導入について、長谷部誠市長は「病院と情報交換してきた中で、『若年層の罹患(りかん)が増えていて、早いうちにワクチンを接種したほうがいい』とのアドバイスもあり、導入を決めた」と話している。

 潟上市は県の少子化対策の助成金を活用し、市内の中学生521人の中で希望者に全額補助する。いまのところ、4割208人分として936万円を計上しているが、希望者が増えれば、市の補正予算で対応する方針。現在、実施医療機関の決定や学校、父母に対する説明を進めており、早ければ6月にも接種を開始したい考え。

 県健康推進課によると、県内の子宮頸がんによる死者は平成20年で20人(全国2486人)だった。

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