“がん治療と仕事の両立を”

“がん治療と仕事の両立を”

20代から60代の働く世代でがんと診断される人は毎年20万人を超えますが、がんになったことで仕事を失ったり、再就職を断られたりした体験を持つ人たちが1日、都内でシンポジウムを開き、短時間の勤務など、がんの治療と仕事を両立できる制度を整えてほしいと訴えました。

このシンポジウムはがん患者の支援を行っているNPOが開いたもので、東京・渋谷の会場には、がん患者やがんを体験した人たちおよそ150人が集まりました。20代から60代の働く世代でがんと診断される人は毎年20万人を超えていて、医学の進歩で、治療を受けながら働くことができる人も年々増えています。しかし、がんと診断されたことで仕事を失う人は多く、シンポジウムでは、「会社にがんになったことを伝えたら解雇された」とか、「再就職の際、がんであることを告げると、面接も受けさせてもらえなかった」など、参加者が体験を報告しました。そして、がんと診断されたあとも治療と仕事が両立できるよう、短時間勤務の制度を整えることなどを企業や国に訴えていくことになりました。シンポジウムを主催したNPOの代表で、、みずからも乳がんを体験した桜井なおみさんは「がんの治療を受けていても、少しの配慮があれば働けることが多い。がん患者が働ける社会になるよう、制度作りと支援を訴えていきたい」と話しています。

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