がん情報網羅、京都府HP

がん情報網羅、京都府HP

拠点病院症例数 患者サロン紹介も
 府は、がんの検診や治療などに関する情報を網羅したホームページ「府がん情報ネット」(http://www.pref.kyoto.jp/gan/)を開設した。府内の拠点病院の専門医数、症例数、手術件数のほか、患者らが集まるサロンの連絡先などが閲覧でき、府健康対策課は「客観的なデータを充実させ、患者や家族が参考にできるサイトにしていきたい」としている。

 府は昨年7月、がん患者やその家族の意見を施策に生かそうと「府がん情報モニター」を募集。28人のモニターが応じ、「がんになったらどこの病院にかかればいいのか知りたい」「患者同士で悩みを打ち明ける場を探したい」などの希望が強いことを知り、そうした要望をベースにしてホームページを作った。

 診療情報では、国や府が指定したがん診療連携拠点病院や協力病院など、府内の計13病院について、各診療科の専門医数、手術や放射線療法などの診療件数といったデータや、それぞれで肺がんや胃がんなど部位別にどのような手術や治療を採り入れているかの一覧表も載せている。

 患者情報では、患者同士が情報を交換する「がん患者サロン」を開催する府内の7病院を紹介。サロン開催日や連絡先が記され、最寄りのサロンを探すことができる。

 また、医療従事者向けには、患者の痛みをコントロールする緩和ケアの研修情報などが掲載されている。

 同課は「がん患者は一人で悩みを抱え込むことが多く、患者同士の横のつながりを支援したい。サロン情報に加え、今後は府内に15ほどある患者会のデータも発信していきたい」としている。

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