がん募金 3年で7億円

がん募金 3年で7億円

難病研究所 6病院機器など整備
島根難病研究所(江口博晴理事長)が取り組んできた「がん対策募金」が、目標の7億円にほぼ達した。7日には、松江市内のホテルで同研究所や協力した団体の代表者らが会議を開き、今後も募金を継続することなどを確認した。

 個人や企業からの寄付や街頭募金に加え、バナナなどの商品の売上金の一部を充てる商品募金も実施。3年間で7億円を目標に、2007年7月に開始し、今年3月末までに総額約6億6950万円が集まった。

 浄財は、がん診療の拠点となる6病院(島根大医学部付属病院、松江市立病院、松江赤十字病院、県立中央病院、浜田医療センター、益田赤十字病院)に計6億1000万円が配分され、がんの診療や医療機器の整備費などに充てられる。

 この日の会議には、同研究所や、溝口知事ら募金に協力した団体の代表者、6病院の院長らが出席。募金額が報告され、今年度からはがん患者の支援や啓発に活用するために募金を継続することが確認された。

 会議後に記者会見した江口理事長は、「多くの人の理解で着実に実施できた。募金は県民運動として定着してきており、今後も続けたい」と話した。

トラックバック&コメント

この記事のトラックバックURL:

まだトラックバック、コメントがありません。


がん療法の安全性確認 タカラバイオ、9人で »
« 「子宮肉腫診断誤り娘死亡」両親が慶応義塾を賠償提訴