がん検診推進会議設置 広島県

がん検診推進会議設置 広島県

▽企業・団体、連携し啓発

 広島県は、県医師会や患者組織、企業など29団体でつくる「がん検診へ行こうよ推進会議」を設置した。全国平均を下回る県内のがん検診の受診率を引き上げるため、各団体が連携する。

 会長には全国健康保険協会広島支部の向井一誠支部長が就いた。事業計画では、10~11月と来年2月に、一斉にがん検診の啓発イベントを展開。企業や市民団体が開くセミナーに講師を派遣する。広島東洋カープとサンフレッチェ広島が推進会議に参加しており、選手が受診の呼び掛けに一役買う予定。

 県内の市町が2008年度に実施したがん検診の受診率は、胃8・5%▽大腸10・1%▽肺11・4%▽乳12・8%▽子宮15・8%―で、いずれも全国平均を1・7~6・4ポイント下回った。企業や団体の職場で実施されるがん検診の受診率も、07年度の県の独自調査で5部位とも40%前後にとどまっている。

 県は、12年度に受診率を50%にするのが目標。県がん対策プロジェクトチームは「県だけの呼び掛けでは限界がある。企業や団体と連携して早期発見の重要性を訴えたい」と説明している。

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