がん研究を支援 15日に「生命の駅伝」 大阪城公園

がん研究を支援 15日に「生命の駅伝」 大阪城公園

 がん研究支援を目的とした「生命(いのち)の駅伝」が15日、大阪市中央区の大阪城公園でスタートする。同公園外周などを走ったり、歩いたりする一般参加のラン・ウオークイベント。参加費をがん研究機関に提供し、予防から治療まで多彩な研究に役立ててもらう。23日までかけて名古屋、三重県内各地でも開催する予定で、同駅伝実行委員会は「参加者の中にはがん体験者もいる。患者を勇気づけることも目的」と参加を呼びかけている。

 駅伝のモデルは、がんのため右足を切断したカナダ人青年テリー・フォックスさんが1980(昭和55)年、がん患者に希望を与えようと実施したマラソン。三重県松阪市の民間団体「松阪国際クラブ」が平成7年に始めた。

 当初は、趣旨に賛同した個人やグループが同県内を駅伝形式で走っていたが、16年に初めて大阪の万博記念公園-大阪城公園間で開催。翌年から大阪-奈良-松阪の長距離駅伝に変わり、さらに昨年、大阪城公園の外周コース(約3・6キロ)に変更。約50人が参加した。

 15日は午前9時ごろから受け付けを開始し、同10時に開会。正午まで同コースを走ったり、歩いたりする。参加費は大人千円以上、高校生以下500円。

 大阪に続いて16日には名古屋市(名城公園)で同様のイベントを開催。17~22日は三重県内を縦断する駅伝を行い、23日に三重大でファイナルラン・ウオークが予定されている。

 実行委は、参加費をすべて募金として、府立成人病センターなどがん研究に取り組む3機関に寄付する。寄付額は徐々に増えており、昨年は計105万円に上ったという。

 実行委員長の上村眞由(まさよし)さん(67)は「駅伝を通して、受け身的ではなく、積極的な闘いをしようと伝えたい」と話している。問い合わせは上村さん((電)0598・51・3741)。

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