子宮頸がんワクチン集団接種 栃木・大田原市、全額助成

子宮頸がんワクチン集団接種 栃木・大田原市、全額助成

栃木県大田原市で13日、小学6年の女児を対象に子宮頸がん予防ワクチンの集団接種が始まった。費用は市の全額助成で、日本産科婦人科学会などによると、公費による集団接種は、大田原市以外には聞いたことがないという。

 市によると、最初の集団接種が実施されたのは市立金丸小学校で、午後に対象の女児10人全員が受けた。児童からは「思ったより痛くない」「がんになるのはいやだから注射してよかった」という声が聞かれたという。

 事前に保護者や児童への説明会も実施。現在、集団接種の対象女児の約99%が希望している。

 接種に立ち会った自治医科大の鈴木光明教授は「集団接種は接種率が上がる。ほかにも重要なワクチンがあり、全体の国家施策を考えていく必要がある」と述べた。

 子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)が原因で発症。性交渉を通じて感染するため、予防には若年層へのワクチン接種が有効とされる。

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