福山市民病院を増築 がん診療など強化

福山市民病院を増築 がん診療など強化

福山市の羽田皓(あきら)市長は13日、がん診療や増加傾向にある入院患者の受け入れ態勢などを強化するため、福山市民病院(同市蔵王町)を増築すると発表した。7階建ての本館西側に6階建て延べ床面積約1万4千平方メートルの増築棟を数十億円で建設し、病床数を現在より約100床多い500床程度に増床する。2011年度に着工し、13年度の供用開始をめざす。同日の定例会見で明らかにした。

 市によると、抗がん剤治療をする外来化学療法室や内視鏡室を既存棟から増築棟に移して充実させ、がん診療の機能を強化。手術後も容体が安定しない重篤な入院患者に対応する院内集中治療室・高度治療室も新たに設ける。今年度は実施設計を策定し、11~12年度に建設する。会見で羽田市長は「がん診療や救急医療を中心に高度化し、良質な医療の提供をめざす」と述べた。

 市民病院は05年の救命救急センターの開設や06年の地域がん診療連携拠点病院の指定などに伴い、入院患者数や手術件数が年々増加。受け入れ態勢の強化が課題になっていた。

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