「子宮頸がんの予防接種」

「子宮頸がんの予防接種」

子宮頸がんという女性だけの病気がある。この原因は、ヒトパピローマウイルスというウイルスだそうだ。毎年2500人がこのがんで亡くなっているという。

 ▼婦人科がんの中で3番目に多いといい、若い女性に最もよく見られるそうだ。また、40歳~50歳の女性に最も多く発生すると書いた本もある。

 ▼要するに、思春期以後の女性は要注意ということだろう。予防するにはパップスメア検査という検査を、定期的に受けることで初期の子宮頸がんを発見できるそうだ。

 ▼この子宮頸がんを、小学校での集団接種で予防しようとする取り組みが始まっている。栃木県大田原市で、全国で初めて、子宮頸がんのワクチンを小学校6年の女子児童に接種した。接種費用は4万5千円必要だというが、全額公費で負担する。

 ▼インフルエンザのワクチンの予防接種なら分かるが、子宮頸がんの予防接種とは思い切ったことをするものだと思った。市内23ある小学校6年生の女子児童は、およそ330人で、全員が対象だという。

 ▼大田原市は人口約7万7千人で、田辺市と似通っている。ここは市全体が「命を守る」ということに力を入れているそうだ。

 ▼大田原市の担当者の話では、少子高齢化が進むなか「将来ママになる子の健康を守ろう」と、医師会や学校の協力で、全国初といわれる今回の実施となったという。財政の問題もあるが、田辺市でも参考にする価値は十分にあるのではないか。

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