水川あさみが命がけ出産…妊婦がん闘病記ドラマ化

水川あさみが命がけ出産…妊婦がん闘病記ドラマ化

女優・水川あさみ(26)が、TBS系ヒューマンドラマ特別企画「いぬのおまわりさん」(毎日放送制作、7月放送)に主演することが16日、分かった。第2子を妊娠中にがんに侵され、出産直後に亡くなった大石真由美さん(享年24歳)のブログ「いぬのおまわりさん」を書籍化した感動のがん闘病記が原作。授かった命を守るため、病魔と全力で闘ったヒロインを演じる。

 小さな命を守るため気丈にがんと闘った若い母の涙、笑顔、そして愛にあふれた姿を、水川あさみが全国に届ける。

 「この子を産むために絶対、病気を治す。ママ頑張るから」―。夫、長女と幸せに暮らしていた真由美(水川)は、第2子を妊娠中、血液のがんである悪性リンパ腫に侵された。医師からは治療を優先し、おなかの子をあきらめるよう告げられたが、命がけの出産を選択する。

 ドラマは真実の物語。北九州市の大石真由美さんは、2人目の子を身ごもっていた2008年2月に悪性リンパ腫と診断され入院。妊娠したまま治療を続け、同6月に次女を出産したが、同11月5日に24歳の若さで死去した。長女が大好きだった童謡から名付けたブログ「いぬのおまわりさん」に闘病記をつづっていた真由美さん。死後に出版された「いぬのおまわりさん~24歳で逝ったまゆちゃんのブログより~」(不知火書房)は多くの女性の共感を呼んだ。

 原作に触れた水川は「真由美さんの人柄や正直な気持ち、強い決断力が伝わってきました」と心を突き動かされた様子。「何かを命がけで守ろうとする人はとても強く、たくさんの優しさを持てるんだということ。家族とのきずなの意味や、思いやる気持ち、優しさという本当の意味などが、私が演じる真由美さんを通して伝われば」と彼女が残したメッセージを大切に演じるつもりだ。

 水川と初共演する夫役の俳優・永井大(31)も「夫の立場としては両方助かるに越したことはないですが…。心の中で葛藤(かっとう)しながら、水川さん演じる真由美さん、そして家族を支えていきたい」と心優しい夫役に打ち込む。

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