アステラス製薬、米抗がん剤メーカー買収で合意

アステラス製薬、米抗がん剤メーカー買収で合意

アステラス製薬は17日、がんの治療薬をつくる米医薬品企業「OSIファーマシューティカルズ」を買収することで同社と合意した、と発表した。買収額は約40億ドル(3687億円)。アステラスは同社に買収提案を断られたため、敵対的な買収をしかけていたが、最終的には同社の承諾が得られたという。

 OSIは世界でも有数の抗がん剤を持ち、2009年12月期の売上高は4億2800万ドル(394億円)。アステラスは3月2日からOSIに対する株式公開買い付け(TOB)を進めてきた。当初は買い付け価格を1株当たり52ドルとしていたが、OSIが買収を拒否。両社で秘密保持契約を結んだ上で資産を詳細に査定した結果、57.50ドルに引き上げ、買収合意に至ったという。

 記者会見したアステラスの野木森雅郁社長は「買収によって、トップクラスのがん領域事業に加え、米国における創薬や販売の強化を図ることができる」と述べた。

トラックバック&コメント

この記事のトラックバックURL:

まだトラックバック、コメントがありません。


がん条例シンポ:「離島の実情考慮を」患者、遺族ら訴え »
« 小6集団接種、大田原市が開始 子宮頸がん予防ワクチン 全国で初実施 栃木