小6集団接種、大田原市が開始 子宮頸がん予防ワクチン 全国で初実施 栃木

小6集団接種、大田原市が開始 子宮頸がん予防ワクチン 全国で初実施 栃木

大田原市の市立金丸小学校で13日、6年生女子を対象にした子宮頸(けい)がん予防ワクチンの集団接種が始まった。同市の単独事業で、市立小学校24校(分校1校)で順次行われる予定。同ワクチンの集団接種は全国で初めてという。

 終了後に記者会見した地元の医師や市の担当者らによると、接種を受けたのは対象となる6年生女子の10人。保健室で健康状態について問診を受けたあと、接種をした。健康の異常を訴える児童はいなかったという。校長によると、「痛いのは嫌だけれど、がんになるよりはいいので注射してよかった」と語る児童もいたという。

 集団接種について、同席した鈴木光明自治医科大教授は「(集団接種は)接種率が上がる」と効果を語った一方で、多人数になった場合、「生徒の健康状態を十分チェックできるか」などの課題も指摘した。

 予防ワクチン接種は約6カ月の間に3回受ける。対象となる小学校24校の6年生女子334人のうち集団接種の希望者は329人(98・5%)。

 県内では那須町でも集団接種を予定。下野市や日光市では医療機関での個別接種を実施する方針だという。

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