守ろう地域医療/がん早期発見へ新機器

守ろう地域医療/がん早期発見へ新機器

◆県西部初、浜田医療センター◆

 国立病院機構浜田医療センター(浜田市)は、がんの早期発見に役立つ陽電子放射断層撮影(PET)とコンピューター断層撮影(CT)の機能を併せ持つPET―CT=写真=を17日から稼働させた。県内の医療機関では、松江赤十字病院(松江市)に次いで2台目、県西部では唯一となる。

 PET―CTは、がんの進行度合いが分かるPETと、がんの部位が正確に分かるCTを組みあわせた医療機器で、患者は動くベッドに横たわり、全身をスキャンする。検査時間は約20分。整備費約3億円のうち、県が1億円、浜田市が1億3千万円を補助した。

 健康保険が適用されない任意検査も6月1日から受け入れる。県民に限って先着千人に5千円を割り引き、8万5千円で受診できる。日野理彦(のり・ひこ)院長は「がんを早期に発見できる最新の医療機器で、がんの治療にも大きな威力を発揮できる。県西部のがん治療のレベルアップにもつながる」と話した。

 問い合わせは同センター(0855・25・0505)へ。(菱山出)

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