名古屋市、がん検診500円に 6種類、受診率アップ目指す

名古屋市、がん検診500円に 6種類、受診率アップ目指す

 名古屋市のがん検診の自己負担額が4月から500円に統一された。6種の検診がいずれも硬貨1枚の「ワンコイン」で済むため、市は協力医療機関などの情報を掲載したパンフレットを全戸配布し、受診率アップを目指している。

 勤務先などで検診を受ける機会がない市民が対象。従来の胃がん、大腸がん、肺がん、子宮がん、乳がんに加え、6月から実施する前立腺がんの計6種をそれぞれ500円で受診できる。70歳以上、生活保護世帯、市民税非課税世帯などの人は無料。

 広報なごや6月号に折り込んで全戸配布する「がん検診ガイド」や市のホームページで紹介する市内74の協力医療機関や保健所に電話予約して受診する。検診の結果必要となる精密検査や治療の費用は別料金となる。

 市のがん検診は2009年度まで最大で2900円の自己負担があった。09年度の受診率は胃がん9・6%、大腸がん18・1%など。市はワンコイン検診の導入などで2年後にそれぞれ15%、24・8%とする目標を立てている。 

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