子宮頸がんワクチン説明会県が市町村へ普及啓発呼びかけ

子宮頸がんワクチン説明会県が市町村へ普及啓発呼びかけ

 子宮頸(けい)がんの予防ワクチン接種費用を助成することを決めた県は20日、甲府市の市南部市民センターで、県内の市町村担当者を集め、助成制度の説明会を開いた。県は、県議会の議決を経て6月下旬から実施予定であることを明らかにした。県の助成は、市町村が助成制度を設けていることが前提となるため、説明会を実施した。

 県は、ワクチン接種を助成する市町村に対し、小6、中3の女子を対象に1人あたり計1万5000円を上限に助成する。約4200人の接種を見込み、県議会6月定例会に関連経費約6300万円を計上する。都道府県の公費助成は2例目となる。

 説明会には、25市町村の担当者ら約60人が出席した。県は助成方法を説明し、予防ワクチンの効果や助成制度などについて、広く普及啓発を行うことが必要だと呼びかけた。

 ワクチンは計3回の接種で効果が出る。1回目の接種から約1か月後に2回目、その約5か月後に3回目の接種を行うことになっている。今年度中に3回分を済ませるには、9月頃までに1回目の接種を行う必要がある。ただ、県は助成の対象は「小6、中3で、来年度になって学年が上がれば原則、対象外」としている。

 このため、説明会では、市町村側の担当者から「年度内に3回の接種が間に合わない場合、年度をまたいでも助成を適用してほしい」と要望する声が相次いだ。

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