高額療養費「負担額引き下げを」 がん患者団体が要望

高額療養費「負担額引き下げを」 がん患者団体が要望

医療費の窓口負担が一定額を超えた場合に払い戻される「高額療養費制度」について、がん患者団体が21日、負担する額の引き下げなど制度の見直しを求める要望書を長妻昭厚生労働相に提出した。厚労省も制度の見直しを検討している。

 NPO法人「血液情報広場・つばさ」など3団体。要望書は「長期療養に伴う経済的負担が、患者・家族に深刻な事態を引き起こしている」と指摘。同法人の橋本明子代表によると、2008年6月~09年12月にあった1154件の相談のうち、医療費に関する相談は約1割。橋本さんは「新しい薬ができても経済的な理由で手が届かないのは問題だ」と話す。

 慢性骨髄性白血病(CML)患者・家族の会「いずみの会」代表を務める田村英人さん(60)は「ずっと薬を飲み続けなければ再発してしまう。病気そのものの不安に加え、経済的な不安も抱える」と述べた。

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