四国がん対策連携協議会:香川にないから高知へ相談… 支援格差なくそう /香川

四国がん対策連携協議会:香川にないから高知へ相談… 支援格差なくそう /香川

◇患者会が
 がん患者への支援の地域間格差をなくそうと、四国4県各県の患者やその家族らから成る患者会の代表が22日、高松市内で会合を開き、「四国がん対策連携協議会」を発足させた。4県での情報共有と支援体制の強化が狙い。

 「一喜会」(高知)の安岡佑莉子会長が呼び掛け、「ガンフレンド」(徳島)の勢井啓介代表▽「おれんじの会」(愛媛)の松本陽子理事長▽「おしゃべり会」(香川)の蓮井浩美代表--らが集まった。

 会合では、各会の代表が活動を報告。勢井代表はNPO法人を設立してがん患者を支援する募金活動を始めたことなどを紹介。蓮井代表は月1回、医療関係者らと語る場を3年間続けていること、松本理事長は4月から「愛媛県がん対策推進条例」が施行されたことなどを報告した。

 香川県の課題としては、地域の開業医の情報が不足していることや、行政との連携不足が挙げられた。今後は、他県のがんに関する情報一元化の取り組みを参考にすることや、四国タウンミーティングの県内開催を検討する。

 安岡会長は「『香川には相談する場所がない』と高知の相談センターに話がある。条例もない。四国を一つにしてできることをやっていき、レベルを引き上げたい」と話していた。

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