がん患者と家族 心結ぶ ケアサロン 来月、那覇に

がん患者と家族 心結ぶ ケアサロン 来月、那覇に

がん患者や家族の心のケアやがんに対する情報提供などトータルサポートを行うがんケアサロンが6月1日、那覇市首里にプレオープンする。那覇市の受託事業として、NPO法人マインドケアおきなわ(崎浜海里理事長)が運営に当たる。本格稼働は7月からで、崎浜理事長は「患者さん同士のつながりを深めるようなサポートをしていきたい」と意気込んでいる。自治体の助成によるがん患者サロンは初めて。(赤嶺由紀子)

 那覇市は、国のふるさと雇用再生特別交付金を活用し、「がん患者とその家族のこころのケアサロン事業」を2011年度までの2年間実施。事業費は約2100万円。3年目以降は、自立的運営につなげたい考えだ。

 サロンでは、がん患者やその家族などへ病気や治療の理解を深める専門家による学習会を開くほか、情報交換・交流による不安や孤立感などを和らげる心のケアサポート、相談業務などを行う。

 カフェ形式で、誰もが気軽に立ち寄れるような地域密着型のサロンを目指す。

 崎浜理事長は「地域の中で、患者さんや家族がリラックスしてコミュニケーションができる場を提供したい」と話している。

 那覇市健康推進課は「病院の枠を超えて、患者さんや家族、一般の方のネットワークの拠点として、活用してもらいたい。がん検診など、がんに対する関心が高まれば」と期待している。

 サロンは月~土曜、常駐のスタッフ3人で対応する。

 マインドケアおきなわの連絡先は、電子メールmcokinawa@gmail.com

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