「ケータイを使うと脳腫瘍になる」説に一つの結論

「ケータイを使うと脳腫瘍になる」説に一つの結論

BBC ニュースによると、携帯電話の使用が脳腫瘍の発症率を高める危険性はないという研究結果がこの度発表されたという。

 これまで、科学的な根拠がないにもかかわらず携帯電話の使用は脳腫瘍へつながる可能性があるのではないかと世間では心配されていたが、国際がん研究機関が1万人を対象に行ってきた研究により、携帯電話の使用年数と発がんの危険性の間に相互関係はないことが分かった。

 研究は2000年から2004年の間に、携帯電話が影響を与える可能性が高いとされていた脳腫瘍の一種である神経膠腫か髄膜腫のどちらかであると診断された男女それぞれ5000人以上(世界13ヶ国)を対象に行われた。

 研究では、被験者に携帯電話の使用状況を記録してもらい、それを性別や年齢、生活環境は近いが腫瘍のない人間のものと比較する方法で行われた。

今回は携帯電話の電磁波と脳腫瘍の間に関係は見られなかったのだが、そもそも携帯電話が普及してまだ日が浅いため、15年、20年と継続して携帯電話を使用し続けたサンプルはないため引き続き研究が必要だとする研究者もいる。

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