佐賀市の乳がん患者の会 活動5年目で記念講演会

佐賀市の乳がん患者の会 活動5年目で記念講演会

国立病院機構佐賀病院(佐賀市)の乳がん患者の会「コスモスの会」(草場真智子代表)が発足5年目に入る。「一人で悩まないで。仲間がいるよ」というメッセージを発信し、昨秋からは抗がん剤治療で髪の毛が抜けた患者にタオルや手ぬぐい生地を使った手作りの帽子を贈るボランティアも始めた。5日午後2時半から、一般参加者を交えた記念講演会を開く。

 「コスモスの会」は2006年7月、佐賀病院で乳がん手術をした数名のグループが集まる形で発足。ちょっとした痛みでも再発の不安が頭をよぎるなど、体験者にしか分からない悩みを軽減しようと、患者同士の交流会と、佐賀病院の医師らを講師に招いた勉強会を毎月交互に開いてきた。

 「『元気でしたね』が合言葉になっています」とメンバーたち。現在の会員は40~70代の35人で、早期発見の大切さを身を持って感じているからこそ県内のウオーキングイベントに積極的に参加。乳がん検診の啓発活動にも率先して協力している。

 メンバーたちは「一歩前に進むため、これからも支え合っていきたい」と口をそろえる。記念講演は、長崎医療センターの前田茂人外科医長を招き、佐賀病院の会議室で開く。聴講は無料。問い合わせは草場さん、電話090(9564)4392へ。

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