子宮頸がんワクチン接種 鎌倉市、費用助成へ

子宮頸がんワクチン接種 鎌倉市、費用助成へ

子宮頸(けい)がんの予防対策で、鎌倉市は、本年度からワクチン接種費用を助成すると発表した。初年度は、中学二~三年の女子生徒を対象に実施する。県内の自治体では初めてで、市議会六月定例会に四千三百七十四万円の接種費用を盛り込んだ補正予算案を提出する。

 ウイルス感染で発症する子宮頸がんの予防ワクチンは、思春期前の十二歳前後の接種が最も効果的とされている。ただ、費用負担が重く、保護者や医師側から市に公費助成を求める声が出ていた。

 ワクチンは一回分が一万二千円。期間を置いて、三回接種する必要があり、計三万六千円のワクチン代を市が負担。一回三千円前後の注射料金は、接種希望者が自己負担する。接種は、市内などの医療機関で行い、ワクチン代は、市が医療機関へ支払う。

 対象は、市外の中学校通学者も含む市内在住の中学二~三年生約千四百人。四月以降に接種を受けた生徒も領収書などの証明書類で助成する。

 市では、本年度に続き、来年度以降も順次、中学一~二年、小学六年~中学一年、小学五~六年を対象に実施し、二〇一四年度以降は小学五年を対象に接種していく方針。

 全国では、栃木県大田原市が五月に小学六年を対象に、全額公費負担で集団接種をしたほか、各自治体で準備を進めている。

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