子宮頸がん予防ワクチン 宮城・大衡村、無料接種へ

子宮頸がん予防ワクチン 宮城・大衡村、無料接種へ

宮城県大衡村は、村内の女子中学生全員を対象に、子宮頸(けい)がん予防ワクチンの接種費を全額助成する制度を創設する方針を固めた。村によると、子宮頸がん予防ワクチンの全額助成は県内で初めて。本年度分の助成費約400万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を、8日開会の村議会6月定例会に提出する。
 本年度対象となるのは中学1~3年の女子生徒90人。接種は3回必要で、1人当たり計4万5000円。7月から申請を受け付ける方針。来年度以降も、新入生や未接種の生徒を対象に助成する。
 子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因。昨年10月、厚生労働省が予防ワクチンの販売を承認した。
 10代前半の接種が望ましいとされるが、高額で医療保険の適用外のため、医療関係団体が公的支援を求めている。村議会からも、がん対策の充実を求める声があった。
 村は「ワクチン接種制度は、村民の健康増進につながる。少子化が進んでいるので、子育て支援の一環として、親の経済的負担の軽減を図りたい」と話している。

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