九重町 接種全額助成へ 子宮頸がん予防ワクチン 県内初 中学生対象に予算案

九重町 接種全額助成へ 子宮頸がん予防ワクチン 県内初 中学生対象に予算案

 九重町は、全国で接種の動きが進む子宮頸(けい)がん予防ワクチンについて、町内の女子中学生を対象にした接種費用の全額助成をする方針を決めた。8日に開会した定例町議会に、ワクチン接種委託料735万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を提案し、可決され次第、助成を始める。

 県健康対策課によると、同ワクチン接種の助成は県内では初めて。接種は半年間に3回必要で、費用が計約5万円と高額なことから全額助成することにした。対象は同町内の中学1-3年生女子147人。防災無線やケーブルテレビを通じ、任意での接種を呼び掛けていく。

 玖珠郡内の指定病院では、保険証で身元が確認できれば、接種費用の支払いは不要。郡外の病院では、窓口でいったん接種費用を支払い、後日、町から払い戻しを受ける。

 坂本和昭町長は「接種料が高額で、受けたくても受けられない生徒がいたら困ると考え、助成を決めた。ワクチンの効果や病気の危険性などを、町民に幅広く伝えていきたい」と話した。

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