がん患者の身になって 高岡市民病院 緩和ケアの研修会

がん患者の身になって 高岡市民病院 緩和ケアの研修会

治療法、姿勢など学ぶ
 高岡市民病院は、がん診療に携わる医師を対象に「緩和ケア研修会」を開いた。

 研修会は五月二十三日に続く二回目。県西部の病院の医師や看護師ら二十七人が、治療法やコミュニケーションのとり方を学んだ。

 同病院の橘博之・精神神経科部長らが、薬や体の不調によって突然起こる幻覚や錯覚症状の「せん妄」や、患者に対応する姿勢などを説明。「せん妄の原因が薬などによる回復可能なものか、がん症状の進行による回復困難なものか把握して治療に当たってほしい」、「患者の言葉に批判や価値判断をせず耳を傾けることが大切」と訴えた。

 研修会は、二〇〇七年、国のがん対策基本計画で、緩和ケアの知識習得が目標に掲げられたことに伴い実施。県内では、がん拠点病院になっている八施設が取り組んでいる。 

トラックバック&コメント

この記事のトラックバックURL:

まだトラックバック、コメントがありません。


中津市口腔がん検診 150人超す »
« 子宮頸がん予防接種、来春実施 市貝町議会で町長表明