有機EL応用 がん早期発見へ

有機EL応用 がん早期発見へ

いわゆる次世代テレビにも活用されている「有機EL」と呼ばれる技術を応用してがん組織を見つける方法を群馬大学の研究グループが開発し、将来、がんの早期発見につながるのではないかと注目を集めています。

有機ELは、有機化合物に電圧をかけると光る仕組みを利用した技術で、次世代のテレビや照明などの分野で研究開発が進んでいます。群馬大学の医学系の生体調節研究所と工学部で作る研究グループでは、有機ELの素材である特定の物質が酸素の濃度が低い場合にも光る特性を応用して、がん組織を見つける方法を開発しました。がん組織は酸素を消費しながら急激に分裂を繰り返すため、酸素の濃度が低い状態になっていて、研究グループによりますと、この特定の物質を含んだ検査薬を実験用のマウスに投与して特殊な光を当てたらがんの部分が光り、直径2ミリのがん組織を見つけることができたということです。研究グループでは、検査薬をヒトの体に投与した場合の影響などについてさらに研究を進め、実用化を目指すことにしています。群馬大学生体調節研究所の穂坂正博准教授は「PETやMRIといった放射線でがんを見つける方法は大がかりな装置が必要だが、今回のものでは必要がない。研究を進めてがんの早期発見につなげたい」と話しています。いわゆる次世代テレビにも活用されている「有機EL」と呼ばれる技術を応用してがん組織を見つける方法を群馬大学の研究グループが開発し、将来、がんの早期発見につながるのではないかと注目を集めています。

有機ELは、有機化合物に電圧をかけると光る仕組みを利用した技術で、次世代のテレビや照明などの分野で研究開発が進んでいます。群馬大学の医学系の生体調節研究所と工学部で作る研究グループでは、有機ELの素材である特定の物質が酸素の濃度が低い場合にも光る特性を応用して、がん組織を見つける方法を開発しました。がん組織は酸素を消費しながら急激に分裂を繰り返すため、酸素の濃度が低い状態になっていて、研究グループによりますと、この特定の物質を含んだ検査薬を実験用のマウスに投与して特殊な光を当てたらがんの部分が光り、直径2ミリのがん組織を見つけることができたということです。研究グループでは、検査薬をヒトの体に投与した場合の影響などについてさらに研究を進め、実用化を目指すことにしています。群馬大学生体調節研究所の穂坂正博准教授は「PETやMRIといった放射線でがんを見つける方法は大がかりな装置が必要だが、今回のものでは必要がない。研究を進めてがんの早期発見につなげたい」と話しています。

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