肺せんがんと闘う三好2位/シニアゴルフ

肺せんがんと闘う三好2位/シニアゴルフ

<男子シニアゴルフ:スターツシニア>◇初日◇11日◇千葉・成田GC(6305ヤード、パー72)◇賞金総額5400万円(優勝1350万円)

 肺せんがんの治療を行いながら、シニア開幕戦に出場した三好隆(58=タニヤゴルフ)が、首位に1打差の2位と好発進した。10年2月の検診で肺にがんが見つかり、粒子線治療を受けて現在経過観察中。それでも6アンダー66をマークした。65で回った福沢孝秋(57)が首位。青木功(67)中嶋常幸(55)は1アンダーで21位発進となった。

 がん治療中とは思えないプレーが随所に出た。532ヤードの1番パー5で、三好はいきなり2オン。「3パットして雰囲気悪かった」と苦笑いしたが、連続バーディー後の17番パー5(501ヤード)でも2オン。3メートルを入れて今季初イーグルを奪うなど、2位発進した。

 2月末の定期健診で、右肺に16ミリのがんが見つかった。「初期だったけど、切ったらゴルフはもう無理と思った」という。兵庫県粒子線治療センターで手術せずに、副作用が少ない粒子線治療を受けることになり「一昨日、10回目の照射を受けて、治療的には成功。3カ月経過を見る」と、この大会に出場した。

 「だめかと思ったゴルフができる。ナイスプレーだった。がんになったことで、開き直りもあるのかな」と笑う。レギュラーツアー未勝利も、シニアで12勝と開花した05年賞金王の、がんと闘いながらのシーズンが開幕した。

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