九州国際重粒子線がん治療センター:設立資金、久光が8億円寄付 /佐賀

九州国際重粒子線がん治療センター:設立資金、久光が8億円寄付 /佐賀

◇「患者の生活向上や地域活性化」
 県が鳥栖市に計画している九州国際重粒子線がん治療センターの設立資金問題で、久光製薬(鳥栖市)は14日、計8億円を13年までに寄付などで出資すると発表した。これによって、出資が決定した額は、九州電力が4月に公表した寄付40億円などと合わせ計51億円になった。

 会見で久光製薬の羽立英法常務は「患者の生活を向上させる点で会社の主義に通じる施設であり、地域の活性化にもつながる」と、地域貢献として資金の支援を決めた経緯を説明した。資金は、センターの運営主体の佐賀国際重粒子線がん治療財団と、建物を建てる九州重粒子線施設管理会社に提供される。

 久光製薬は既に8億円のうち1億円を財団に寄付しているほか、管理会社にも3000万円を出資済み。残り6億7000万円の内訳や支援の時期は、会社の経営状況や事業の進行状況などに応じて決めていくという。

 センターの事業費は約150億円とされ、県は約8割に当たる約117億円の確保にめどがたっていることを明らかにしている。

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