埼玉県立がんセンター新病院 平成25年度運営開始

埼玉県立がんセンター新病院 平成25年度運営開始

上田清司知事は15日の定例会見で、伊奈町小室に建設する県立がんセンター新病院の概要を発表した。本体工事費や職員住宅整備費など予算は計約316億円で、平成23年6月に着工、25年度に運営開始を予定している。

 新病院は鉄筋コンクリート地上11階地下1階建て。延べ床面積は現在の病院から約1万平方メートル増の約5万7700平方メートル。病床数は500床で、100床増加する。

 手術室は現在の7室から12室へと増設。がんの痛みを和らげる緩和ケア用病床も18床から36床へ倍増させる。医師数は現在の96人からの増加を検討中で、看護師は約370人から約100人増加させる方針。

 また、小さながんの発見を可能にする最新の診断装置「PET-CT」などの高度医療機器を導入。将来は手術室でCTスキャンや放射線治療なども可能な「ハイブリッド手術室」の実現も目指すという。

 現在の病院は昭和50年開院で、老朽化などの課題があった。上田知事は「県民の期待に応えられるよう、最先端の医療と同時に患者や家族に優しい病院作りをしていきたい」と述べた。

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