がん対策:死亡率減少「おおむね順調」 厚労省中間報告

がん対策:死亡率減少「おおむね順調」 厚労省中間報告

厚生労働省は15日、07~11年度の5年間を対象としたがん対策推進基本計画の中間報告を発表した。死亡率(75歳未満)を10年で20%減らす全体目標は3年で6%減少しており、同省は「おおむね順調」と評価した。今後は、予防策を評価する罹患(りかん)率も目標に加えることなども検討する。

 5年以内に全国の拠点病院で放射線療法や外来化学療法(抗がん剤治療)を実施する目標は377病院すべてで達成した。がん対策に役立てるために患者の病名や治療法などを記録する「がん登録」は全拠点病院で行っていたが、生存率などの計測に必要な予後調査は74%で行われていなかった。

 未成年者の喫煙率は09年度までに0%にする目標を掲げていたが、08年段階で高校3年生の男子12.8%、女子5.3%が喫煙をしており「さらに対策が必要」とした。

 がんは81年から日本人の死因第1位で、08年度の死者は約34万人に上っている。

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