がん死亡3年で6%減 未成年喫煙ゼロは未達成

がん死亡3年で6%減 未成年喫煙ゼロは未達成

厚生労働省は15日、2007~11年度のがん対策の方向性を定めたがん対策推進基本計画の中間報告書を公表。75歳未満の死亡率が3年間で約6%減とほぼ計画に沿った傾向を示す一方、未成年者の喫煙を0%にする目標は未達成など、課題も明らかになった。

 報告書によると、基本計画では75歳未満の死亡率は10年で20%減少させる目標。05年を100%とすると08年は94・4%となり、年2%減のペースで目標にほぼ沿っている。放射線、外来化学療法の普及や医師への緩和ケアに関する研修も進んだ。今後は人員の配置や研修の効果も評価する必要があるとした。

 未成年の喫煙率に関する厚労省研究班の調査では、08年度には高校3年の喫煙率が男子12・8%、女子5・3%で撲滅できていない。がん検診受診率50%という目標に関しては、今後調査結果が出るが、達成は微妙との見方で、関係者の努力を求めた。

 厚労省は目標達成に向け、今後予算や診療報酬の面から対策を進める方針。

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