伊奈の県立がんセンター 新病院を建設へ

伊奈の県立がんセンター 新病院を建設へ

◇13年度オープン 100床増の500床に

 老朽化が進む県立がんセンター(伊奈町小室)が、2013年度に全面的に新設されることになった。上田清司知事が15日、定例会見で発表した。新センターは現センターの北側隣接地に建設される。現在常時約300人の入院待機患者を減らすため、現行の400床から500床に増床するほか、手術室や緩和ケアなどの施設も拡充する計画だ。

 現センターは1975年に開設。がんの高度医療や研究をしてきたが、老朽化やがん治療の進化に対応するため、建て替える。

 県病院局などによると、新センターは地上11階(地下1階)建てで、延べ床面積は現センターより約1万平方メートル広い約5万8千平方メートル。手術室は7室から12室に増設、緩和ケア病床は18床から36床に倍増する。駐車場も378台から620台に増やす。

 上田知事は「患者と家族に日本一やさしい病院」をめざし、せせらぎのある広場やカフェや店舗の入る開放的な空間を整備し、病室も木や和紙などを用いた落ち着いた雰囲気にする、と語った。

 本体工事に約230億円、職員宿舎の新設などの関連工事を含めると約316億円の予算を見込んでいる。

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