子宮頸がんワクチン伊勢市が全額助成へ中学生対象補正予算に9070万円

子宮頸がんワクチン伊勢市が全額助成へ中学生対象補正予算に9070万円

伊勢市は17日、女子中学生の希望者を対象に、子宮頸(けい)がんを予防するワクチンの接種費用を5万円を上限に全額助成するための費用約9070万円を盛り込んだ約28億8400万円の一般会計6月補正予算案を発表した。市によると、市町村による全額助成は東海3県では初めて。

 ウイルス感染で起きるとされる子宮頸がんは、性交渉を経験する前にワクチンを接種すれば、かなりの程度で予防できるとされるが、数万円の費用が接種のネックのため、全国の自治体が助成を始めている。

 市の今年度の対象は1~3年生の1905人。市は8月にも受け付けを始めたいとしており、窓口での無料化に向けて医師会と調整している。来年度からは1年生を対象にする。

 一方、市は、中部国際空港と結ぶ高速就航計画で建設した旅客ターミナルの撤去費用約8800万円と、建設に伴って借り入れた合併特例債の償還金約5億2490万円も計上した。撤去費用には建物や浮桟橋など係留施設の撤去のほか、借地を原状回復する費用も含まれる。市は、地権者とも協議し、9月中にも撤去作業に着手したいとする。

 新年度の一般会計当初予算は、昨年11月の市長選で初当選した鈴木健一市長が「政策的な部分は6月分補正で対応する」として編成した骨格予算。補正額を含む一般会計の総額は約443億2047万円(対前年度比8・3%増)で、子ども手当の増額分を除く実質ベースは約431億5047万円(同5・4%増)。

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