子宮頸がんの検診率伸びず/高松市、啓発強化へ

子宮頸がんの検診率伸びず/高松市、啓発強化へ

 若い女性に増加している子宮頸(けい)がんの早期発見に役立つ定期検診の受診率が、高松市で伸び悩んでいる。昨年度は国から無料クーポン券が配られたが、受診率は前年度から微増にとどまった。特に若い世代の関心を高めようと、市では成人式や大学祭などで受診の啓発を強化する考えだ。

 18日の6月議会一般質問で、大西市長らが実態と対策について説明した。

 子宮頸がんの検診は、行政検診として20歳以上で受けられるが、全国的に受診率は低い。高松市では2008年度に2歳刻みで一部自己負担の受診券を配り、受診率は27・7%。昨年度はこれに加え、国補助に伴って5歳刻みで自己負担ゼロのクーポン券も配ったが、受診率は2・7ポイント増の30・4%と、見込んでいた35%には届かなかった。

 子宮頸がんは、性交渉でヒトパピローマウイルス(HPV)に感染して発症する。がん化するのは一部の感染者で、検診によって初期がんの段階で発見できれば、子宮を温存する治療も可能になるという。

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