きょう古里平戸でお別れ会 乳がん啓発、漫画家の故大山和栄さん

きょう古里平戸でお別れ会 乳がん啓発、漫画家の故大山和栄さん

今年4月、乳がんのため亡くなった平戸市出身の少女漫画家、大山和栄さんのお別れ会(実行委主催)が21日午後7時から、同市戸石川町の葬斎場「セレモニーホール聖宮」で開かれる。作品やピンクリボン運動を通じ、乳がんの早期発見・治療を訴えた大山さんをしのび、実行委は広く参列を呼び掛けている。

 大山さんは同市猪渡谷町生まれ。73年に「おむこさん志願」でデビュー。大阪を拠点に執筆に取り組み、映画化された「姉妹坂」(80年)や中国でも発売された「典子、点、テン」(91年)などの人気作を次々と発表した。

 2002年に自身の乳がん罹患(りかん)が分かった後は、体験をもとに「明日への伝言~乳がんと闘う女性たち~」(04年)や「未来暦」(05年)など患者の揺れ動く気持ちや早期発見の大切さを訴える作品を届けた。07年には平戸に啓発グループ「ピンクリボンひらど」を創設。ネット上のブログでは亡くなる直前まで、闘病の様子などをリポートしていた。

 お別れ会では、大山さんが好きだったヒマワリの花をささげ、遺作を一堂に展示する。実行委員長で「ピンクリボンひらど」代表の山口幸代さん(57)は「大山さんの遺志を継ぎ、早期発見・治療を呼び掛ける」と話している。お別れ会は1人3千円の会費制。問い合わせは実行委事務局の永田米吉さん(電090・1878・3799)。

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