医学生物学研、中国でCTL利用免疫細胞療法事業展開へ

医学生物学研、中国でCTL利用免疫細胞療法事業展開へ

医学生物学研究所(MBL)は、CTL細胞(細胞傷害性T細胞)を使う免疫細胞療法の事業を中国で実施する。9月にも現地で臨床試験を開始し、来春には現地企業と合弁会社を立ち上げ共同事業として展開する計画。日系企業とCTL調製の自動機器も開発中だ。CTL療法事業の7割を中国で実施し、価格競争が進む主力事業を補う成長牽引役の1つに育成する。CTL療法は、患者から採取した血液中のT細胞と、がんやウイルスの抗原提示物を一緒に培養・増殖して細胞傷害活性を持たせ、患者に輸注してがん細胞などを攻撃させる治療法。MBLはCTLを最大10の8~10乗個に増殖させる培養システムを開発。グループ会社のティーセルテクノロジーズを通じて、ニプロなどと開発した調製用キットによる臨床試験を愛知県の医療機関などで実施している。

トラックバック&コメント

この記事のトラックバックURL:

まだトラックバック、コメントがありません。


厚労省がんの代替療法研究、22年度事業がスタート »
« タオル帽子講習会:がん治療で脱毛に悩む患者支援 岩手ホスピスの会、東京で /岩手